がん遺伝子検査について

2015年より「がん遺伝子検査」の提供が開始されました。この検査は、がんの発症に強く関連した数百種類の遺伝子について検査する「パネル検査」と呼ばれています。

慶應義塾大学病院では2017年から「遺伝子パネル検査」を導入し、2019年3月より全遺伝子解析検査も開始と、我が国のがんゲノム医療をけん引してきました。2018年2月に厚生労働省から「がんゲノム医療中核拠点病院」に認定され、現在156以上のがんゲノム医療連携医療機関と共に、がんゲノム医療を推進しています。

がん遺伝子検査とは?

「がん」の発症について、現代の医学では生後に発生した、遺伝子変異の蓄積によって生じるという考え方が主流になっています。そこで、手術検体や生検で得られた「がん細胞」の後天的な遺伝子配列の変異を検索することが「がん遺伝子検査」です。

「PleSSision検査(Standard/Exome/Rapid)」について

現在、当院では“がんゲノム外来”を受診にて申し込む「PleSSision検査」と「PleSSisionExome検査」。院内の臨床研究をして行っている「PleSSision-Rappid検査」を導入しています。

「PleSSision検査、およびPleSSision-Exome検査(プレシジョン検査〜網羅的がん遺伝子検査)」は、保険診療の対象外の自費診療となるため、患者さんご自身に費用の全額をご負担いただきます。

臨床研究「PleSSision-Rapid」については遺伝子解析にかかる費用は全て研究費で賄われますので、患者さんは自己負担なく研究に参加することができます。(※)

専門外来で行うPleSSision検査(PleSSision-160、PleSSision-Exome)

臨床研究で行っているPleSSision-Rapid検査

これから、慶應義塾大学病院でがんの診断や治療のために手術等を受ける患者さんに限定した検査です。臨床研究(病気の原因の解明、病気の予防・診断・治療の改善、患者さんの生活の質の向上などのために行う医学研究)の内容にご承諾いただいた上での検査となります。

*2018年4月1日より2021年3月31日までの間に、【全ての診療科*】にて【悪性固形腫瘍】の【診断または治療】のため【入院、通院】し、【手術など】を受けた20歳以上の方

*対応可能な診療科は、腫瘍センター、一般・消化器外科、呼吸器外科、婦人科、泌尿器科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、耳鼻咽喉科、歯科・口腔外科となっております。

https://genomics-unit.pro/plessision/

https://genomics-unit.pro/plessision-rapid/